Barling Make 1082 S-M
バーリングの香立ちに完全にはまってしまった。
年代判定は1935~1962年の間で、Pre-Tanas期となります。
刻印は「BARLING'S MAKE 1082」。YOWやFossilの刻印がない「生make」です。
背面に「BOWLES&SON LTD CARDIFF&NEWPORT S-M」
シャンクにバーリングクロス。
背面の刻印は、1888~1979年頃まで、ウェールズ首都カーディフとニューポートで展開してたお店の名前です。
タバコニストの刻印があるという事は、ファミリー期(1935~1955年)かもしれません。
このパイプをオークションで見た時、「バーリングの三連星」として並べてみたいと浮かびました。
髭面でリーダーのミゲル・ガイア大尉、隻眼のマッシュ中尉、そして巨漢長身のオルテガ中尉となる訳です。
ガイアはミクスチャー用、マッシュはバージニアをちびりちびりと。
このオルテガは、基本バージニアですが、微着香や微ラタキアもOKなオールラウンダーにします。
・全長:150mm・ボウル高42mm
・外径:?mm・内径:18mm・深さ34mm
・重量:29g
シャンクは一直線にテーパーへ伸びておりスレンダーなシェイプです。
グレインは、細かいフレイムから縮緬(ちりめん)のような撚(よ)りが「アルジェリアン」の証です。
シミが一ケ所ありますが、これが私の手首にあるの痣と同じ形。これは一生モノですね。V(^^)
アメリカではEXEXLサイズ以上の板ガムリップが人気のようです。
S-Mサイズは、ダンヒルサイズの1~2に相当する小さなサイズなのであまり流通しません。
しかし、平日や出張先の睡眠までの限られた時間では、これがジャストサイズなのです。
居酒屋やバーで1~2時間と吸切りやすく、おまけにうまい。そしてコンパクト!
パイプ3本とパウチ2個を入れてもこのサイズに納まるので、長期出張にもジャストサイズなのです。
今後このサイズが出てきたら「Barling Quartette(バーリング四重奏)」とかいって買ってしまいそう。
更に出てきたら「Barling Power Rangers(バーリング戦隊)」等々ry)
いかんいかん自重せねば懐が...orz
しかし、バーリングの後半戦の旨さは絶品ですね
« Dunhill Shell Briar 259 | トップページ | Lighters »
「06.Barling」カテゴリの記事
- Barling King 6276(2020.02.25)
- Barling YOW EXEXEL Quaint (2019.06.20)
- Barling Make (Shop Model)(2017.05.12)
- Barling Make 1374(2016.04.19)
- Barling Make 1082 S-M(2016.03.09)
コメント