Comoy Make 126 Special Straight Grain
1950年初期のパイプになります。
コモイの最上位グレード「Specimen Straight Grain」のセカンド品です。
ルーペで見ないとわからない程の小さなフローが2つ程あります。
戦前のStraight Grainは、虎のようなコンロラストの強い濃いステインが特徴です。
ポットシェイプの意味は「大きな器」。
通常のポットだと少し物足りない感がありますが、ラージーボウルになると存在感がぐっと増します。
職人によるハンドメイドのリップは作り込みが素晴らしく、大きさの割に咥えっぱなしでも疲れません。
・全長:132mm・ボウル高41mm
・外径:40mm・内径:24mm・深さ36mm
・重量:41g
刻印は「Comoy's MAKE 126」「MADE IN ENGLAND」「Special STRAIGHT GRAIN」
モデル名はネット検索ででてこない「Make」です・・・
・・・これは、どう見てもバーリングのロゴデザインですね。
コモイの職人が面白がって作ってみたのかもしれません。
外観:4
感触:4(咥え心地)
味:4(オールラウンド)
私にとって3本目のComoy Straight Grainになります。
コモイ味とよばれるネットリとした深みと異なり、ダンヒルに近い風味があり感が気に入ってます。
3本とも、火皿がすり鉢状(コニカル)が強めにつけられており、これが影響しているのかもしれません。
ポッドは火皿の直径が大きいので、火種が自然に燃えます。
火がフチによらないように注意しながら少しづつ吸うのが楽しみ。
熱い熱燗をちびちびと飲むようにですね。
火がフチによらないように注意しながら少しづつ吸うのが楽しみ。
熱い熱燗をちびちびと飲むようにですね。
ダークウォルナット、プラムカラーと少しの違いがありますが、光の角度によってどちらも金色に輝いて見えます。
これだから、クラシックシェイプはやめられまへん。
« Lillehammer GL 61 | トップページ | Dan Shape-Refomed Standard »
「11.Comoy」カテゴリの記事
- Comoy Sunrise 235 (2020.02.12)
- Gresham Magnaum 816(2019.04.20)
- Comoy Selected Straight Grain 368(2018.07.24)
- Comoy Extraordinaire 808(2018.03.06)
- Comoy Golden Arrow 47(2017.09.04)
コメント