Dunhill Bruyere 31
ダンヒル1925年(大正14年)で、小型軽量のビリアードです。
「The Standard」

プラムステインは少し落ちていますが、グレインが見えにく程の濃い着色は、黎明期ダンヒルの特徴を色濃く残しています。
光に当てると、濃く着色しているグレインが浮かび上がっている事がわかります。
このエンボスがレリーフのように美しく見飽きる事がありません。
・全長:118mm・ボウル高35mm
・外径:30mm・内径:19mm・深さ30mm
・重量:16.3g


少しバフアウトしている刻印は「A DUNHILL LONDON」「MADE IN ENGLAND "INNER TUBE" PPAT N° 5861/12(アンダーバー)5」
古いホワイトスポットは象牙でクリーム色

パテント番号の最後(/12)は1912年に登録されたを示し、1913年からダンヒルで最初にパテントを刻印したモデルになります。
カルナバのノリが悪いので、喫煙しながら少し熱いボウルにパラゴンワックスを塗り込んで、再度カルナバをかけました。
外観:4
感触:3(咥え心地)
味:4(バージニア)
ボウル厚が薄いので、熱くなりやすいのが難点です。
4本目の戦前Bruyereですが、どれも美味しくダンヒルが味でも勝負していた事が伝わります。


---------------------------------------------------------
Yahooオークションの商品紹介
---------------------------------------------------------
1925年のパイプということで今から90年以上前の物です、味も申し分ないと思います。
インナーチューブのパテントナンバーは 417574 ということなので1935年~1941年の物かと思われますが状態は良くありません、ご了承ください。
---------------------------------------------------------
« Comoy Old Bruyere 208 | トップページ | Ashton Pebble Shell XXX »
「14.Dunhill」カテゴリの記事
- Dunhill Shell 475(2019.06.15)
- Danhill Shell 46(2018.12.29)
- Danhill Shell 53(2018.12.11)
- Dunhill Bruyere 53(2018.10.27)
- Dunhill Tanshell 32(2018.06.28)
« Comoy Old Bruyere 208 | トップページ | Ashton Pebble Shell XXX »
コメント