Stanwell Royal Danish 989
4本目も同じシェイプがそろいカルテットを結成できました。
スタンウェルのセカンドライン「Royal Danish」はシェイプ番号が900番の場合1970年頃~1980年頃の製作になります。
イヴァルソンやダニッシュパイプは「Acorn(ドングリ)」シェイプが多いです。
また、低地の防風林としての重要な役割があり、その下のでは放牧のブタがエサにしているそうです。
彼らのとって馴染み深い形ではあるようです。
こののパレットは、ドロップ(雫)とストマック(胃袋)がスムースでデザインされています。
ドロップはモンスターハウスのお化けですね。
「999」で止め損ねて・・・「ピユーーーーッ」989
・全長:136mm・ボウル高?mm
・外径:37.5mm・内径:19mm・深さ42.5mm
・重量:43.5g
9xx番ロイヤル・ダニッシュはスタンウェルのスタンダードシェイプの2桁に従っています。
89. Two versions of this shaper number
a) Freehand, oval stem, short oval saddle mouthpiece, by Sixten Ivarsson.
b) Large pot, thin, long saddle mouthpiece.
刻印は「989」「Royal Danish」「MADE IN DENMARK」ステムに「王冠」
ちなみに兄弟シェイプで4xx番代の「Royal Guard」があります。
こちらはボウルトップとシャンク付近がスムースで、他はサンドブラストです。
さらに全面サンドブラストの「Royal Sovereign」もあったようですが詳細は不明です。
外観:4
感触:3(咥え心地)
味:2(オールラウンド)
スタンウェルらしい、オーソドックスで安定した味のパイプです。
作りも丁寧で、普段使いにスタンウェルはオススメです。
大きなボウルは、エリンモアやイルステッド、オールックなどの微着香バージニアがよく合います。
せっかく4本そろったのでタバコの葉に合わせて使い分けて行こうと思います。
まさに、どんぐりの背比べ(^^;)
今の2万~3万円くらいで販売されていました。
1974年で15ドル、4350円(銀行員初任給8万)
1979年で$27.5ドル、6200円(銀行員初任給10万)
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