John Barber Selection
「JOHN BARBER LIMTED」ショップ・ブランドで、ファーンダウン社が作ったパイプです。
1982年、Leslie John Barber氏(60才)は、法曹関係の事務所が多いバーナーズ通りに喫煙具店を開きました。
立地条件は良く、近くには大英博物館がありパプも多い地域です。
翌年ダンヒルから独立するファーンダウンのJohn Leslie Wood氏と同名なので、何らかの縁で作られたパイプだと思います。
この店は10年間ほど続き、1992年に閉店したているようです。
ファーンダウンも2016年にパイプ生産をやめており、これ以上詳細を知る事は難しいです。
ファーンダウンも2016年にパイプ生産をやめており、これ以上詳細を知る事は難しいです。
銀巻きは、少し黄色みを帯びた「イエローシルバー」です。
網目文様が施されておりなかなか凝った造りになっています。
・全長:152mm・ボウル高37mm
・外径:37mm・内径:20mm・深さ40mm
・重量:57g
表面はファーンダウンお得意のラスティック「バーク(樹皮)」です。
サイズは「***」でアクリルステムが採用されています。
1990年頃にファーンダウンは少量ですが9mmフィルターを採用しています。
刻印は「JOHN BARBER SELECTION」「HANDMADE IN LONDON」
銀巻きには「L & J.S 925」
P.O.SがEnglandではなくLondonにしたのは「ロンドンっ子」のこだわりでしょうか。
外観:4
感触:3(咥え心地)
味:1(英国ミクスチャー)
実はパイプが届くまで、9mmフィルタータイプに気づきませんでした。
フィルターがあると、味がぼやけてしまい、ドローも悪くなってしまいます。
せっかくのオイルキュアリングがもったいない気がします。
かといって、フィルターを外すと、シャンクにヤニが溜りやすくなり、嫌な臭いが残ります。
結局、フィルターを入れて吸ってみました。
うーん、フィルター通すと微妙な味です。(´Д` )外すか・・・
ピータソンのシステムパイプのように、綿棒で掃除しやくす、乾燥も容易ならよいのですが・・・
やっぱり煙道は、スコーンと一直線なものに限りますね。
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