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2017/06/26

Old Dominion Laughing King

 
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絶滅しかかっていた1840年代のインディアン・コーンから作られたパイプです。
コーン農家のサベージ兄弟が、古い種のコーンに独特の風味がある事に気づき生産しました。
日本でも古代米が流行ったように、このコーンの粉も話題になって人気が出たそうです。
芯は、穂先を利用し竹をぶっ刺しただけのシンプルなパイプを作成しました。
17世紀のアメリカ開拓時代に発掘されたコーンパイプのフォルムだそうです。

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オールドドミニオンは3種類($5/$9/$18)あり「Laughing King」はミドルグレードです。
バージニア州の東海岸を治めたインディアンの王「Debedeavon」(?-1657)のあだ名がつけられています。

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ヤフオクで1000円+送料114円と、お試しにはぎりぎりの額だったので買ってみました。
素朴で未処理の表面のザラザラ感は・・・カスが取れそうで取れなくて気持ち悪いです。
青竹の香り残すツルツルのステムは・・・八重歯の隙間に挟んでなんとか固定しています。

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 ・全長:154mm・ボウル高:47mm
 ・外径:25mm・内径:14mm・深さ:40mm
 ・重量:11g

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パイプの葉を吸うには内径17mmは欲しいですね。
シャグ用になりそうです。

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外観:1
感触:1(咥え心地)
味:1(シャグ・着香)

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バージニアを慎重に吸うと、確かに異なる独特の香りがわずかにある事がわかります。
大昔の人も農作業の合間に一服ついたのかなぁと、ノスタルジックな気持ちで吸うパイプです。

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便利な所はボウルとステムが分離できる携帯性です。
根元から外れるので、コンパクトに収納でき持ち運びに便利でます。
縦て置いてもも設置面積が少ないも嬉しいですね。

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ネットでのレビューは少ないですが、以下の二つを読めばだいたいわかります。
http://blog.livedoor.jp/pan7364/archives/1859807.html
http://cigasato.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-bc56.html

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こういう置き方も良いですね。

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コーンパイプ専用タンパーを見つけました

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<モロコシ飯>
生トウモロコシを三等分に切って、桂剥きの要領で身だけ取る。
米を1時間浸水、塩は2合に対して小さじ1と1/3。
芯も入れて炊き上がったらバターひとかけら混ぜる。
やっぱり、芯からも味が多く出るんですね。

Clip_1
 

<モロコシ揚>
とうもろこし2本の皮を剥き、長さを3等分にし、それぞれを縦4つに切る
ビニール袋に入れ、片栗粉大2をまぶし、170℃で1分程揚げる
(すぐに揚がります。芯の部分が縮んで反り返ったOK)
バター、醤油、砂糖を混ぜレンチンして溶かしたタレに浸ける。(カレー塩も合う) 

W


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2020/03/22 
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こんな所から煙が・・・
C01_20200323100001
安ければまた欲しいパイプですね。
Wvf

 

 

 


 

 

 

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