Peterson Meerschaum 106
最近すっかりはまっている「ラージビリヤード(LB)」のメシャム版です。
ピータソン社は1970年代~80年代までメシャムパイプを多く販売していました。
マグナムサイズのユニークなハンドカットも出していたようです。
ピーターソンのメシャムは創業時からフランスで製作していました。
1906年には、メシャム業界で有名なEric G. Ayto氏ののデザインで販売しています。
シェイプ番号の「100」番代は古いシェイプです。
1906年カタログに101~106,109,110がラージ・ビリヤードとしてカタログに掲載されましたが以後絶えていました。
そして70年後の1975年になり再度カタログに登場します。
刻印はボウル部「Peterson's BLOCK MEERSCHAUM 106」
シャンク部「P」
金属ネジ式でジョイントしており、メシャム側は直接タッピングされています。
表面は独特なテクスチャーは、無機質でモダンな雰囲気を出しています。
薄くニスが塗って透明感が、更に立体的を高めてくれます。
灰色はタンザニアのメシャムパイプに似ているので、タンザニア産メシャムだと思います。
少し肌色なのは、300~600度で焼成したセピオライトで硬度があがる代わり可塑性は失われています。
少し肌色なのは、300~600度で焼成したセピオライトで硬度があがる代わり可塑性は失われています。
・全長:153mm・ボウル高50mm
・外径:33mm・内径:22mm・深さ42mm
・重量:48g
リップエンドは幅広なフラット感とPリップのフックの具合が良く、予想外に咥えやすいです。
重さもあまり感じさせません。
外観:2
咥えやすさ:2
味:2(オールラウンド)
大量の煙を温度も気にせず吸えるので、ブライアと違った楽しみ方があります。
<ラージ・ビリアード・コレクション>
3番目からサシエニ・バーリング・コモイ・ファウエン・ピータソン・作家リンドナー・チャラタンがそろいました。
肝心なダンヒルはLBがないので2番目の127で代用しておきます。(一番上はDunhill30)
はじめてメシャムを始めるかたは、この動画を見ましょう
北大路流山珍氏の「メシャムパイプとの正しい付き合い方」
北大路流山珍氏の「メシャムパイプとの正しい付き合い方」
英語ですがピータ―ソンに関する情報が豊富です「peterson pipe notes」
メシャムを産業利用している「株式会社セピオライト」とても参考になるサイトです。
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