« Comoy HBH London | トップページ | Dunhill Shell 3903 & Bruyere 4903 »

2017/09/04

Comoy Golden Arrow 47

 
Img_0276  
 
1929~1938年に製造されたコモイのゴールデン・アローです。
当時ロンドンとパリ間の豪華列車「ゴールデン・アロー号」に由来します。
SRのロード・ネルソン型蒸気機関車(通称:Spamcan)が、ロンドン・ドーバー間をわずか98分で移動しました。

Ga
Um
 
上記は客室内(戦後)の写真はのですが、豪華ですね。
戦前のプルマン社製の豪華な客車は、現在でもブルーベル鉄保協(シェフィールド)、ペコラマ(デボン)で見学できます。
  
Qw
 
このパイプにはコモイのロゴはなく、汽車と同じデザインでロゴとマークが刻印されています。
英国は当時、世界最高の鉄道サービスと言われていたので、駅の近くか駅内で販売されていたイベント商品かもしれません。
フランスから来たコモイにとって、パリに短時間で行けるようになった事への思い入れはあったと思います。
 
Img_0270  
 
シェイプコードでは47番はMサイズとなっていますが、ダンヒル34②と同じサイズで、旅行に適してた小さなビリアードです。
ナチュラルカラーで、グレインは車窓の煙のように流れるような綺麗な作りです。
フィッシュテイルのステムも、スレンダーバイトで薄く咥えやすい作りです。
 
Img_0280  
 
刻印は「GOLDEN (金の矢) ARROW」反対側はラグビーボール型「LONDON MADE」「47」
シャンクの刻印は、列車の記章と同じく斜めを向いた金の矢です。
埋め跡などなく、綺麗パイプです、
戦後はセカンドラインになりますが、戦前はノベルティ・アイテムとしてのハイグレードパイプだったのかもしれません。
 
Img_0275  
 
ラグビーボール型LONDON MADEの刻印は1920年代~1938年と年代判定できます。
列車のゴールデン・アロー号は1929年に命名されるので、1929年以降になります。
 
Img_0274  
 
 ・全長:130mm・ボウル高43mm
 ・外径:?mm・内径:18mm・深さ36mm
 ・重量:?g
 
Img_0624  
 
戦後は「The Golden Arrow」とTheの表記が追加され、セカンドラインと同じパッケージになります。
トレードマークの「金の矢」も徐々になくなっいきます。
これはイギリス国鉄(1948~97年)に統合&国営化され、商標が厳しくなったからかもしれません。
 
B0710c7ce9  
 
外観:4
咥えやすさ:5
味:4(オールラウンド)
 
Img_0616
 
落ち着いたコモイ味の甘さが十分に堪能できます。
火皿は少し薄いですが、火種のコントロールしやすく、結果的に美味しく吸えます。
特筆すべきはリップで、スレンダーバイトよ呼ばれる極薄仕上げはとても咥えやすいです。
 
Lectionb  
 
「ゴールデン・アロー号」の歴史
  1926年:ロンドンとパリ間を鉄道とフェリーで結ぶ路線が開通する。
  1929年:英国側の車両に「ゴールデン・アロー」と命名する。ロンドンとパリ間を6時間35分で接続。
  1939年:大戦中は運休(-1945)
  1961年:路線が電化される。
  1972年:9月30日の最終走行で幕を閉じる。
  1994年:ドーバー海峡ユーロトンネル貫通。ロンドン-パリ間を2時間16分で接続。


1930年代のゴールデンアローの動画
(https://www.youtube.com/watch?v=hVPWObsuDDM)
 
Clip_1

当時の貴重なフィルムで風景やビュッフェ などの動画もあります。
 
Img_0617
 
2017年に入手したパイプで一番おいしいパイプになります。

« Comoy HBH London | トップページ | Dunhill Shell 3903 & Bruyere 4903 »

11.Comoy」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Comoy Golden Arrow 47:

« Comoy HBH London | トップページ | Dunhill Shell 3903 & Bruyere 4903 »

Link

無料ブログはココログ