Dunhill Tanshell 32
1966年(昭和41年)のタンシェル32番でスモールサイズのビリヤードす。
これで31~35までのシェイプをそろえる事ができました。
また、ビリアード32①,34②,35③,59④がそろいました。
ダンヒル黎明期の標準シェイプ(31-70)の広告から、ラインアップを表にしました。
ビリヤードは35番が基準になっていますね。
このような小さなパイプの場合、時間が限られている場合に便利です。
また、二本同時に詰めいて、交換しながら吸うのもインタバールが取れて良いです。
着火は少し面倒ですが・・・
・全長:124mm・ボウル高:40mm
・外径:30mm・内径:17mm・深さ:?mm
・重量:?g
とても軽いのですが、33番リバープールより咥え心地がどうも悪い。
フィッシュテイルの歯が当たる部分のフラット感が足りないのでしょうか。
底面に刻印で「32F/T」「DUNHILL TANSHELL BRIAR」「MADE IN ENGLAND6」「①S」
並べてみると火皿のサイズが①なのに②の34と変わらない大きさです。
おそらくブライアの硬さが原因かと思います。
アルジェリア産のボウル厚は、他の産地に比べ1mm程薄い作りです。
一方、タンシェルのコルシカ産は硬いので、応力が不足し厚さが必要なのかもしれません。
1970年以降のギリシャ産も少し厚くなっています。
外観:3
感触:3(咥え心地)
味:2
Tanshellはあまりオークションに出てきません。
インスタ映えしないのもあるのか、値段もお手頃感があります。
個人的には、赤茶けた色は気に入っているのですが・・・
ここまでそろうと、36番のリバプールも欲しくなりますが散財しているので辛抱です。
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