KB&B Yello Bole 2095
4桁イエローボウルの30cm級チャーチワーデンです。
オーソドックスなチャーチワーデンシェイプは、初めてです。
保存状態が良くハニーキュアも残った状態です。
31グラムで予想以上に軽いのにびっくりです。
KBB時代のイエローボールは、セカンドラインですが高い評価があります。
1932年にニューハンプシャー州のペナクックという、かなりの田舎で生産を開始します。
この地は1902年にKB&Bが買収しておりパイプ生産の設備はあったようです。
Kaywoodie生産拠点は、1915年頃にNY摩天楼を望むユニオンシティに移っています。
1915年以前の職人と技能はペナクックに残っていた可能性はあります。
・全長:300mm・ボウル高40mm
・外径:28mm・内径:19mm・深さxxmm
・重量:31g
刻印は左に「KBB」「YELLO-BOLE」右に「2095」、底面に「KO」「Algerian Bruyere」
刻印が白抜きフォントはYB初期の命名法で、1932年~1936年と思われます。
外観:3
咥えやすさ:1
味:?
シェイプ名の由来は、教会で喫煙を禁じられた神父が、窓の外に出して吸ってた姿からだそうです。
ローマ・カトリック教会は喫煙を不適当と断定ていませんが、禁欲主義の観点から自制を美徳としたようです。
私が参考にしている「rebornpipes」で、同じ「YELLO-BOLE 2095」
https://rebornpipes.com/2016/12/31/freshening-an-80-year-old-kbb-yello-bole-churchwarden-2095/
「YELLO-BOLE 2094」も修繕していました。
https://rebornpipes.com/2016/10/06/a-kbb-yellow-bole-2094-churchwarden-with-absolutely-stunning-grain/
お気に入りなのか、なんか他より写真が多いです。
KB&Bは、パイプ生産のライン化が一番進んでいた感があります。
工業製品としての量産し高い品質管理技術で、巨大な北米市場を支えていました。
このパイプは量産ザクで言えばドアン機ザクってところですね。
異常に細身ザクで武装はなく、素手で戦う。格闘術は東方不敗を上回り、ダルシムのように腕が伸びる
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