W.O.Larsen Handmade

1960年初頭、店長スペンド・バングの希望で、店舗の地下にパイプ工房を作ります。
1963年、スーアパイプのポウル・ラスムッセンからフォーマを迎え自社パイプを販売します。
その後、ラールセン葉巻工場にもパイプ工房を拡張し、登竜門の役割を担ったようです。
自由にパイプを製作させていたようで、名だたるパイプ作家を数多く排出します。
この時代から1970年代にかけてがラールセンの黄金期と言えます。

1980年初頭にオール・ラールセンは引退し、息子のニール・ラールセンに店を譲ります。
この頃から、低価格路線や、ハイグレードの自由度も失われ魅力は凋落します。
1990年代にはスタンウェルに買収され、2004年に140年続いた店舗も閉鎖してしましました。
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- W.O.Larsen Handmade(2019.03.16)
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