Ashton Pebble Shell XXX
2009年にジム・クレイグが引継ぐと、下位グレードのステムは元にダメっ子状態に戻ります。
しかし、2016年頃の入荷を見るとかなり改善されており、職人の技量向上を見るのも楽しいですね。
2017年オイルキュアはやめているのではとの話をよく聞く
1980年中:ダンヒルからフランク・リンカーン(全行程担当)を雇う

オールドコモイがあまりにも旨かったので、オイルキュアリングに興味を持ち購入しました。
シリウスタバコに行くと、入荷直後でかなり本数がありました。
底部からきれいにスパイダーグレインが伸びていたカナディアンが一目で気に入りました。
・全長:160mm・ボウル高?mm
・外径:?mm・内径:20mm・深さ41mm
・重量:38g
噂通りのおいしさで、なかなか感動モノです。
ブレイクインでは強い塗装臭がありましたが、とれてくるとダンヒル系譜のキュアリングを味わうことができます。
(ブレイクインの前にSAメソッドで煙道の塗装を取る人もいるようです)
外観:3
感触:1(咥え心地)
味:3(バージニア・ミクスチャ)
マウスピールは「Ashtonite」(アシュトナイト)なる素材でアクリルにエボナイトを混合したものらしいです。
個人的には硬くエッジが立ちすぎていて、咥え心地は良くありません。
エントリーモデルだからかもしれませんが、作りが少し雑な印象があります。
新しいタバコのオイルキュアリング味の確認用の標準パイプです。
アッシュトンのオイルキュアリンは、特許登録されているので製法がある程度わかります。
カラブリア産かトスカーナ産のブライアを削りだし、油で8時間煮込みます。
その後、専用のオーブンで14日間かけて加熱し油抜きが行われます。
内部のスポンジ状化が進んだブライアは、12%~14%軽くなります。
・グレード
Brindle : サンドブラスト(茶)
Claret : サンドブラスト・スムース(赤茶)
Oldchurch : サンドブラスト(薄茶)
Pebble Grain : サンドブラスト(黒)
Sovereign : スムース
・サイズ(ダンヒルのサイズ)
X(1-3) , XX(3-5) , XXX(5-6) , LX(6以上)
01.喫煙具関連(メンテ・ツール) 02.煙草関連 03.パイプ年代判定等 04ハンドメイド 05.Ashton 06.Barling 07.BBB 08.Ben Wade 09.Castello 10.Charatan 11.Comoy 12.Dan 13.Dobbelmann 14.Dunhill 15.Dupont 16.Falcon 17.Ferndown 18.GBD 19.Hardcastle 20.Kaywoodie/KBB 21.Lillehammer 22.Loewe 23.Oldenkott 24.Orlik 25.Peterson 26.S.Weingott & Son 27.Sasieni 28.Stanwell 29.Savinelli 30.Vauen 31.W.O.Larsen 32.柘植・深代 33.コーン・チェリー・メイプル 34.海泡石・陶磁器・黒鉛 35.その他 36.葉巻関連 コーヒー パソコン・インターネット ホンダN-VAN 旅行・地域