GBD Medley
GBDのセカンドライン「メドレー」のアンスモークで、1960~1970年代のパイプです。
安定して自立するシッターシェイプで、深いカービングが施されています。
メドレー(接続曲)は、複数の旋律をつなぎ合せて1曲にまとめた意味です。
水泳のメドレーリレーでも使用さてれています。
このモデルは大型フラットボトムが中心で、ラスティックとサンドブラスト処理されています。
サンドピットやクラックが見つかった中で、大きいサイズのパイプがメドレーに送られたようです。
メドレーにはもう一種類、長いランバーマンがあります。
こちらは「GBD」刻印がされているので、製造工程は少し異なるようです。
丸刀で彫ったようテクスチャーですが、固定式ドリルで複数の刃先を使って彫込んであります。
手を滑らせたらと考えると危険な作業ですね。
カービングのかけ方はルールがあり、先端からシャンクにかけて斜めに削り、細かい彫刻が施されています。
何故かカスタムビルトの箱が付属していました。
・全長:xxxmm・ボウル高xxmm
・外径:xxmm・内径:xxmm・深さxxmm
・重量:xxg
「MEDREY」「LONDON ENGLAND」「F」
底面に刻印
外観:3
咥えやすさ:2
味:?
シッターは安定して置くことができるので、居酒屋などで吸う時に便利です。
リップも丁寧な作りで、サドルの曲げ方もなめらかです。
木工工芸品らしいテクスチャーは、独特の手触り感があって良いです。
着色も更に凹凸感が出るように濃淡の付けた着色されています。
<参考サイト>
http://www.walkerbriarworks.com/html/pipe2908bw.html
https://www.worthpoint.com/worthopedia/vintage-gbd-medley-carved-figure-1807046083