カテゴリー「24.Orlik」の2件の記事

2015/12/02

Orlik Smooth No.01

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デンマークのタバコメーカーになってからのオーリックパイプです。
2000年に「Orlik's Golden Flake」から「Orlik Golden Sliced」に名前がかわり、
これを記念して作られたパイプです。

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1899年にルイ・オーリックは、ロンドンのボンドストリートに会社を設立しました。
その後、中堅パイプメーカーとして高品質なパイプの生産していました。
1980年にカドガンに買収され、なんだかよくわからない会社になってしまいました。
現在はデンマークでタバコの製造がメインになっています。

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 ・全長:138mm・ボウル高49mm
 ・外径:34mm・内径:18mm・深さ41mm
 ・重量:38g

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シェイプを表すナンバー1~9とスムース・サンドブラストの計18種があります。
やや深めで細長い火皿は、フレイクを詰め込むのに適しています。

オーリックゴールデン・スライスドはデンマークで国民的人気のパイプタバコですが、
これを吸うための「オーリック・ナンバー・ワン」のパイプとして使っていこうかと d(^_^)

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外観:2
感触:3(咥え心地)
味:3(オーリックゴールデン・スライスド専用)

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「SMOKED BY ALL SHREWD JUDGES(敏腕裁判官も吸っている)は1907年からのキャッチコピーです。

白いカツラ
 権威の象徴として、英国では現在も着用しえいます。
 エリザベス1世は沢山のカツラを持っていて楽しんでいたそうです。
 これが貴族の特権と権威と結びつき、宮廷ではカツラを被る事がマナーとなりました。
 ルイ13世は若い時から薄毛であったことからカツラを愛用していたそうです。
 ルイ14世の頃から、顔つきが優しくみえるとの事で白い髪が大流行。
 ルイ15世になると白くて両脇がカール、後ろをちょっと結んだような男性の髪型が流行します。

赤い法服(コートドレス)
 イギリスに限らず裁判官の法衣の多くは黒色です。
 これは「他の色に染まらない中立の色」としての意味があります。
 英国では審級や一部の地域で、赤や紺の法衣がありますが、詳細不明です。

白いつけ襟(ラッフル)
 汚れやすい襟や袖を外して洗えるようにしたもの。
 派手なのは権力財力を示すためで高価なレースで作られていた。

Remember all shrewd judges smoke Orlik...
Images

2015/11/25

Hurricane Standard

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アメフトのヘルメットのような風防のついたパイプです。
風防部の素材はベークライトです。
1942年の広告に掲載されており、かなり古くからあるモデルのようです。
 
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オーリック社が作成し、OEM販売されていますがハリケーン以外にタイフーンもあるようです。
作成時期は不明ですが「Nutt Products, Ltd.」は80年代の創業です。

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 ・全長:147mm・ボウル高49mm
 ・外径:32mm・内径:19mm・深さ33mm
 ・重量:31g

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見た目がユニークで、以前より気になっておりました。
安価に流通しており、外で吸うパイプに良いかと思い購入してみました。

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外観:2
感触:1(咥え心地)
味:1(オールラウンド)

M2

味は・・・普通かな。
トップの穴から煙は出ますが側面から漏れ出る煙も多く、少し残念な作りです。
清掃も風防の内側に着いたタールが大量に付着し取るのが大変です。

あまり利用頻度の高いパイプにはなりませんが、車とセットでたまに吸っています。。
M  M1

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